BONE&HORNシリーズ - 自然の恩恵を受け、自然を再利用した製品
BONE&HORNシリーズは、天寿を全うしたバッファローなどの動物の骨や角を、熟練の技術工が一つ一つ削り出して形どり、新しい命を吹き込んだハンドクラフト品です。
原料調達と製造過程で地球への負荷が少ないため、持続可能なものづくりとして、世界中で注目されている製品です。
生産地のインドでは、第一宗教であるヒンドゥー教により、動物、とくに牛は崇拝の対象となっているため、食べることはもちろん、殺すことを禁じられています。
それらが死んだときに残る骨や角も神聖なものであると考えられているため、捨てずに工芸品や装飾品へと形を変え、未来永劫に生かしていきます。
素材には、角、骨、木、貝のほか、天然の材料を使用しています。それらを細かくカットしていきます。
素材の色付けは、植物などを使用して作られた色素を使います。 一つ一つ小さなピースを張り合わせ、整えていきます。
すべて手作業で作られた製品は、インテリアに価値を与えてくれます。
色のバランスや洋風なデザインは、歴史上イギリスの植民地政策によってヨーロッパ文化の影響を受けてきたインドだからこその仕上がりになっています。
元々自然から生まれたものであるからこそ、季節や温度などの環境に順応して姿を変える木々や動物のように、使う人の感触に合うように少しずつ表情を変え、馴染んでいきます。
だからこそ、製品一つ一つを、10年、20年と長く使い続けていただきたいと思います。
- Caution! -
パッケージ簡略化にご協力ください。弊社ではエコの観点から、過剰包装しないことを目指しています。
今後パッケージ簡略化を進める予定です。ご了承ください。